リプルニュース2013年8月号
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今年の最大のクルーズ『大島三原山火口クルーズ』は誠に残念ながら中止にさせて頂きました。
私の2件のプライベート的な問題と、それにもましてポケット君が寝たきりになり、食事、給水、排便、排尿は人には任せられない状態になり中止にさせて頂きました。
寝たきり約1ヶ月、寝たきりで食事等はいつものポケット君の様にバクバクでしたが、今年2回めの暑さの襲来の時です、先ず食事が進まなくなりました(3日前)。
いつもの半分位の食欲になってしまいました。水分補給も回数を増やしましたが、溺れてしまう状態が多くなりました(2日前)。そして、無理矢理口にご飯を運んでもかまなくなってしまいました。それでも水分補給は回数を多くして何とかでした(1日前)。当日、水分はほんの少しだけになり、いよいよだなと私も覚悟を決めました。
そして、8月11日11:30AM静かに天に召されました。
リプルに来たのは1998年4月10日、既に成犬で1歳以上でした。ですから、15歳か16歳4ヶ月(?)です。
人間で言ったら『大往生』じゃなかっかかなと思っております。
皆さんに可愛がられました『ポケット』君ですが、召されましたので皆さんにご報告致します。
いつも色々本当にお世話になりました。有り難うございました。
『合掌』

先月号で辛抱さんの件にちょこっと触れさせて頂きました。
http://www.youtube.com/watch?v=TZdPovCkdRM
私なりに大変偉そうな事を述べさせて頂きます。

先ず、残念です!。是非成功して欲しかったです。
寛平さんの艇と同じだったんで安心していました。
今回の件私なりに色々考えました。

結論ですが『ワッチ』不足に尽きるのではないでしょうか?。
先ず辛抱さんが眠りにつく前、レーダー確認をしております。
「27マイル以内には全く障害物はなかった』
「艇は風も良く艇のマックススピードに近い7ノットで走っていた」
「3−4時間の睡眠を考えて熟睡に入った」

ここがもの凄く今回の失敗に繋がったと思います。
僅かな水面上の障害物はレーダーでの捕捉は、民間の機械では先ず無理ではないでしょうか?。
私のこれらのワッチ不足によるアクシデントと出会した経験をお話しします。

1、自動操舵にして、疲れも有り眠りに就いてしまい、とある定置網にキールを引っ掛けてしまい何とか脱出たこと。
2、大島クルーズのとき、目の前にとんでもない大きなクジラの横に繋がる群れに出くわした時(あれは壮観でした目の前横に広がる潮吹きの光景が繰り広げれていました)(こうゆうのに辛抱さんは突っ込んだのかな)。
3、真夜中、大雨の中、東京湾の東電防波堤と海鹿島の間を通過するとき、視界が悪くコンパス進路で通過しようとした時目の前に防波堤が見えて慌てて進路を変更したとき。
4、東京湾には数多くの『方位浮標』というのが有ります(本当に多くです)。昼間でしたら陸の地形とマッチングして頭の中で海図が出来ておりますが、霧、雨、夜中ですと頭脳海図と実際海図とのずれは相当な物です。
5、陸近くの漁師さんが仕掛ける刺し網、たこつぼが沢山有ります。ペラを絡ませたら大変です。
6、今回の3、11による大型の漂流物は昨今にないほど太平洋条を漂流しております。回転している海流の所ではもの凄く貯まっている事も有ると聞いています。
  http://www.youtube.com/watch?v=fTYhy3otZ4g
以上は全て『ワッチ』で防げる物です。
辛抱さんももうお一人お連れになられていたらと思うと残念ですね。
ちなみにリプル号では下記の様にワッチを行っております。
『2時、1マイル、タンカー』、『11時、800メートル、たこつぼ」、『等等です』
という様にワッチが非常に大切な事ですが、一寸油断したんですね。

ここ最近の件ですが天候が凄くおかしいです。
スクールです。
ここのところですが朝は全くの無風、本当に無風。
いつもですと南風になり、とろとろと風速が上がりだし何時間かは海上練習が出来ていましたが、ここのところいきなり白波状態(風速7m/s)。
今年も留年生を生んでしまいそうです。

リプル農場ですが、かなりになって居ります。
こちらにいらっしゃいましたらご自分で収穫して行って下さい。
写真は有りませんが、プチトマト、なす、オクラ、キュウリこの水不足の時代ですが、リプル野菜は平和の様ですくすくです。すいません!。

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