リプルニュース2001年7月号
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今月20日は日本全土海の日です。
それにあわせて舵社ではディンギー特集の別冊を出版するそうです。
その内容の中で我がリプルの会員さんの松本兄弟が取材に協力をしています。

その1、ディンギースクールの一日
若い女性(?失礼)がセイリングクラブに来てスクールを受けるのであるが、インストラクターとの朝の挨拶から始まり、海上での講習風景、そしてさよならする迄を時系列に追ったものです。
初心者に対してディンギーのスクールとはこん風なものです、とうい案内的になるとのことです。
使用艇は松本兄のシカーラ3を使用しました。
我がクラブのレンタル艇、スクール艇用でと思ったのですが少しでも出来の良いものをと考え、新艇の松本艇をと思い連絡すると快く了承していただきました。(有難うございました)
そこそこの天候でかなり良い出来になっていることと思います。

その2、年代別ディンギー思考
世代別のディンギー愛好者のそれぞの、どうしてディンギーを始めたのかを取材されていました。
当リプルでは20代のセイラーを代表して松本(弟)が取材されました。
どんなふうに出来上がってくるのか今から楽しみですね。

その1の取材裏話
当日は南岸に低気圧があり、とてつもない大きなうねりが入っている中での撮影でした。
リプルのスクールは『きょう波が悪いので中止です』という状況でしたが、そこは『モデル』といっても、元ヨット部の舵社の正社員の二人、モノともせず出艇していきました。
また、インストラクターとクラブハウスでさよならをするカットでは、いろんなカットを撮っていました。
これもどのカットが使用されるのか楽しみですね。
また、その日は風も良い風で船外機はフルスロットル、見事に調子悪くなりました。(はい)

その2の裏話
取材は終っていたのですが、写真を入れたいねとのことで28日ここ長浜で撮影となったのですが、カメラマンの市川さんのバイクのバッテリーが上がり電車での到着と相成りましたが、大きなりリュックを背負い現われたのですがとても大変そうでした。ご苦労さまでした。
使用カットは1枚とのこと、プロ根性には敬服しました。

     

ここ長浜は7月1日から8月31日まで恒例の海の家が開業します。
そこで、われわれヨットマンは海に向かって右端からの出艇、着艇となります。
今年は海の家の開店数が少ないため、われわれセイラーにとっては幅広い航路になっています。
例年ですと狭い航路をタック、タックでしたが今年はスタボー、あるいはポート一本で出れます。
くれぐれも遊泳区域には入らないよう注意しましょう。
また、道路の混雑状況ですが、7月28日(土)29日(日)と8月4日(土)5日(日)です。
学校の夏休み、梅雨明け、給料日の後等が考えられます。
お見えになる方は覚悟の上いらして下さい。

     

今年のロングは7月26日(木)夜から29日(日)にしました。
行き先は妻良(27日)、大島は浮波港(28日)を企画しました。
出航は22:00と考えておりますが、お仕事を終えてからで構いませんが、余りずれるようでしたらご連絡を。
現在参加者は村瀬氏、高田氏、山本氏、有川氏、高尾氏、増田氏となっています。
まだまだ余裕がありますので都合が付きましたらご連絡を。
また、ロングに先立ちリプル号の整備のため7月22日(日)京急マリーナまで回航します。
出航は10:00にします。
そして、25日まで上架します。暇な人はお手伝いに来てください。

     

回航『喜、怒、哀、楽』シリーズ、今月は『楽』です。
依頼は突如の時もあるんです。
何時も仕事を回してくれるI氏からの電話は、夕方6時か7時頃でした。
『今日10時に京急の何々駅に来てくれない、頼む』。
断わる理由もなかったので、時間道理に改札口で合流し、行き先は御前崎港とのこと。
東名高速道路を走りながら事情を聞きました。
一週間前、鳥羽パールレースが行われたのですが、台風が近づくの中でのレースでかなり荒れてのレース展開だったそうです。
今回の我々の回航艇はヨコヤマ31、ばりばりの新艇のレース艇。
神津島周りのコースで走っていたのですが、真上りになり、フィニュッシュ時間に間に合わなくなった事と、風速もトンでもなく上がってしまったのでしかたなし御前崎港に避難したとのことです。
メンバーはI氏と弁護士(名前は忘れました)と私の3人・・・正確には二人。
我々は回航艇の停泊しているかなり遠いところで降ろされ、真っ暗な雨の中、回航艇に案内されたのですが目をこらして見ると、なんと10艇以上が停泊していて、マストがデッキの上に積んである艇も何艇かあるではないか。
相当な中走って来たんだなーと分かってしまいました。
岸壁から艇に乗り込むとデッキはシートがぐちゃぐちゃ。
キャビンに入るとセールはぐちゃぐちゃ、荷物はぐちゃぐちゃ。(リプル号でしたらおつむは大爆発です)
後片付けも出来ない位疲れてしまったんだろうなと、ポジテムの考えで気を落ち着かさせました。
デッキのシート整理、キャビンの整理等していると雨はあがり空は白々してきたのですが、如何せん風速がおさまらない、ぴゅーぴゅーぴゅーでマストとハリヤードのかん・かん・かん・・・・。
周りを見てもキャビンライトはついているものの出航しようという気配が全く無い。
我々もキャビンで待機を余儀なくさせられましたが、運よく気持ち風速も納まってきたのでI氏と相談の末、トライスルで行ちゃいませんということになり、日の出少し前に出航。
駿河湾沖、30ノット近くの風の中一路針路を石廊崎を目指しました。
何時もの様に大きなうねりのなか、トライスルでの機帆走です。
時間が経つにつれ青空になり風も正に純風、フルメンに切り替え正に『楽』の始まりです。
すっかりお互いの緊張は和らぎ、I氏からは『そういえば食料食べて良いと言ってたぜー!』、の有難いお言葉を受け、私はキャビンの中へ宝探し。
普通(じゃないか)オーナーによっては、艇の軽量化を図るために食料はカロリーメイトなんていう艇もあるとのことで、コンビニでの食料で乗り切ろうと考えていましたが、事態は一変しました。
何とキャビンは宝の山、山、山・・・。
牛缶を代表して肉系の缶詰、サラミ、レトルト等など、とても自腹じゃ買えないものが目の前にどっちゃり。
旨いものを食べながらのセイリングは正に天国。
予め用意しておいた人間用の燃料の燃費が悪いこと悪いこと。
3人の会話も弾み、神子元島付近で潮の影響を受けましたが総じて順調。リプル号と違い艇速の早いこと早いこと、早い夕刻には滑るようにして目的地の城が島の無料桟橋にもやいをとることが出来ました。
今回でこのシリーズは終りですが、まだまだ思い出に残る回航がありますので不定期便で報告します。

     

リプル農場ですが、プチトマトがこれでもかーという感じで実をならしています。
まだまだ青いですが暫くすると毎日毎日の収穫です。なにせ15本も植えてありますもので。
一方ナスは正直ものです。
3年も連作をするものだから成長が止まっています。
栄養不足なのかなーと思い肥料を少し多く与えたところ、2本が枯れてしまいました。
来年は気を付けよっと。

     

釣りのほうですが、スクールでは海上に出るのですが釣りでは出る時間が無くなりました。
近くの漁師さんの話しですと、『めとういか』が乗っているとのことです。
この魚種は一度お試しあれ。海のフルーツです。めちゃ旨い。

     


 ポケットのオーナー
 
 ポケットの管理人

     

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 お問い合わせはTEL,e-mail:info@ripple-sc.com まで、、

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