リプルニュース2002年12月号
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来る2003年元旦、恒例の初日の出クルーズを行います。
過去この2年間、西高東低の強風、意地の悪い低気圧の影響で初日の出は拝んでおりません。それでも海の好きな方々はリプル号に集まりキャビンの中、そして曇り空の東京湾で元旦を迎えております(2001年1月号2002年1月号参照)。2度在る事は3度在ると言われておりますが、来年はスカーンとした御来光を拝みたいですね。
この初日の出クルーズは過去20年も行われてきておりますが(2000年12月号参照)、大自然の冷蔵庫の様なキーーンと張り詰めた中で、刻一刻と変わる360度の一大パノラマには圧巻されること間違い無しです。どんな素晴らしい映画でも勝てません。1秒1秒が感動の連続です。視覚的には造形は致し方ないとしても、聴覚で聞こえるものは自然のみです。寒いですが全然苦になりません。
そんな体験をしてみたい方は、下記の予定で行いますのでお集まりください。

   06:00   集合
   06:15   出港
   06:50   日の出(ミニ宴会)
   09:00   風が良ければセイリングの後解散


またまた恒例になっております「蟹新年会」来る1月 4日(土)に行います。
本場ズワイ蟹の生を取り寄せ食すというものです。やはり本場もんだけありまして、その甘い事、美味い事そして甲羅酒の美味い事、たまにはこんなご時世なのでほんのちょっと贅沢でもしてみたいものです。
会費は蟹、後半の鍋、飲み物付きで5,000円です。
買出しをしてくださる高尾さんに軍資金をお渡ししなければならないので、クリスマス(寅さんシリーズに出てくるタコ社長の様にそんな気持ちでは在りませんが)までにはリプルの方にお願いします。
開始は10:00です。
当日呑まれる方はいつもの様に電車で願います。


今年のリプルの会員さんの出艇回数をカウントしてみましたが、我がリプルのスクールの順延、順延という状況の中で、やはり皆さんの回数も大幅ダウンとなりました。まるで株価、景気、物価と連動している様な結果です。
先ず、セイリングの会員さんですがトップはマーチンの富田さんの8回が最高でした。7、8月我慢しておりました富田さんですが、6,7,8、9、10、11月の悪条件に涙を飲んだようでした。後半毎週の様にお見えになりましたが、アッチャーという日が何度か有りました。
そして、釣り会員さんですが太郎2号の水村さん櫻井さんの10回が最高でした。
そしてさらに詳しく調べますと6月までに8回で、後半は2回しか出せなかったのです(12月1日現在)いかに後半の状況が悪すぎたかお分かりになることでしょう。ポケット君の散歩があるので遅くても07:45にはリプルに到着する私ですが、到着すると早朝よりお見えになった会員さんが、状況がよくなるのを待っているという光景が幾度となくありました。そんな中ジョセフィーヌ号の小松さんは今年は最高の年だったと思います。5月7日早朝5時に出艇し9次半上がりでしたが、マダイを何と27枚もやってしまいました。kg以上がその内6枚、大半はビデオのテープからティッシュペーパーの箱くらいのサイズでした。正に「のっこみ」でした。
これからはアマダイ狙いの季節でちょっと深みの釣りになりますので、気象情報には十分注意をしてお出かけ下さい。


先日の波浮港入り口付近で大型自動車運搬船が炎上した事は皆さんもご存知の事と思いますが、火災当日はここ長浜でも南の水平線に立ち上る黒い煙が確認されました。
立ち上っていた所は、現実に見える大島の東側のかなり離れた海の上からでした。
ここ長浜からの大島の東側は、絶壁の様にすとんと落ちているのが見うけられます。恐らく中根鼻でしょうか、黒崎なんでしょうか。とにかく黒い煙は島から離れた海上からでした。で、あそこが我々がお世話になっている波浮港なんだと、始めて認識させられました。思ったより向かって左の海上からでした。
毎年、そして長年お世話になった、そしてこれからもお世話になる波浮港、本来なら港に向かって中心より右側の中心部付近がプレージャーボートの係留場所ですが、夏の混雑時の時、tokyous.cupの時とかには差木地地区という漁船の係留しているところをお借りして舫うわけですが、何一つ文句も言わず場所を提供してくれた漁師さん達の事を思うと、とても大変胸が痛みます。伊豆七島巡りクルーズの最後の港は大島と決めており、早朝より何十マイルも走ってきて、岸壁で夕飯を造っていると、黒いウエットスーツの漁師さんのお仲間が、あーだこーだと本日の漁の成果をお話していたのが思い出だされます。そんな生活の糧の海も酷い物になってしまったんでしょうね。回航も含め日本の色々な港に舫った私としては、何一つ嫌な思い出の無い漁港でも在り、むしろお邪魔するたびに又来たいなーーーっと思う漁港でも在ります。
そして、あの漁師さん達の生活はどうなってしまうんだろうと、ものすごく心配になってしまいます。一日も早くもとの海に戻る事を願い、そして祈るばかりです。
今はおやりになっていないが、何度もお世話になった民宿「波浮屋」の女将さんとあの超特大の白い猫に合いたいですね。


ポケット君ですが11月25日健康診断を行いました(私は何年もしていませんが、ただ献血で健康診断をしていますが。失礼)。これはオーナー役の長崎さんがポケット君の毎日の食事を低カロリーに変えて3ケ月になるので、結果を見たくての診断でした。結果は体重2.3kg減の33.2kgとかなりしまりました。前足の付け根、後ろ足の付け根はまるでマッチョマンです、そしてお腹周りはキュッと締りとてもカッコ良くなりました。診断はいたって健康とのこと、11月30日のフィラリアの薬で今年のお医者さんの注意は終わりです。
私の最低4km近くの散歩と、長崎さんの最低1時間半、長くて2時間半の散歩が効いているのでしょうね。そして、ポケハウスにはまたまたクリスマスデコレーションが飾ってあります。犯人は昨年と同じ長崎さんです。
そして、サバはついに居ついてしまったようです。

P.S. リプルの会員になったら『ディンギーあげるキャンペーン』を行っています!
お問い合わせはTEL,e-mail:info@ripple-sc.com まで、、


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