リプルニュース2002年2月号
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ここんとこ、政治、経済、株価、私の財布の中、世の中激動、激変、激減しておりますね〜〜〜っ。 でも、ちょっと目をそらすと、ここ長浜は淡々と時間が流れており、最近はめっきりこちらの浜は静かです。
この浜は特殊な浜で、ヨットはもちろんですがシーカヤック、サーフィン、ウエークボード、ウインドサーフン、水上バイク、釣り船に海水浴と何でもありの浜でもありますが、今どきになりますと別の楽しみが出来る浜でもあります。
『わかめ拾い』です。
それも天然のわかめです。
昨年の3月号のリプルニュースでもお知らせしましたが、まだまだ浸透していないようなので、またまたのお知らせです。
狙い目の時は日本中を巻き込む大きな寒冷前線が横断した翌日です。
天気は快晴ですが、海は大荒れ、その大きな波が海底のわかめを根こそぎさらい浜まで届けてくれるのです。
その、波打ち際に打ち寄せられたわかめをただ拾うのですが、ウエルダがあればさらに効率良く集められます。
あっという間にごみ袋2〜3杯。
保存方法は2001年3月号をご覧ください。
産地明確、無農薬、添加物無し、正に純粋天然物で、超新鮮、ムネラル・カルシウム豊富なこんな海からの贈り物を今年はお試しあれ。
スーパーなどでは格安で売られていますが、お子さん達とどうでしょうか?、素敵な思い出にもなることと思います。

     

昨年秋新規会員となられましたクルーザーの方々ですが、先日の航海術の講義で一応の講習を終了致しました(延べ日数12日、寒い中皆さん良く頑張りました)。
航海術では、海図の見方(灯台、浮標、暗岩洗岩、その他色々)現在位置の出しかた(緯度軽度)、そしてコンパスでの目的地までの行き方(マイル、艇速、潮を考えて)等などを勉強しました。
次は今月中の卒業クルーズでの片道2時間程度のクルージングを行い、いよいよ東京湾を横断し念願の『らーめん』です。
振り返ってみますと色々ありましたが、回数を数える事に皆さんの成長していく姿が楽しかったですね。
そのうち、東京湾の中をうろちょろしているRIPPLE号で、お揃いのオイルスキンを身にまとい、クルージングしていましたら、間違いなく彼等ですので声をかけてやってください。
また、『らーめんクルーズ』は先輩会員さん達に一緒に乗ってもらい、そしてここまで成長しましたよというところを観てもらいたいですね。
決まりましたらメールにてお知らせします。
また、この時期ディンギーのスクールのお休みのときに、集中的にクルーザーのスクールを行いますので参加希望者は申し込んでください。
お待ちしております。お一人からでも構いません。

     

で、続きのお話しですが(どうしても今の時期ディンギーのお話しが少なくてすいません)、来る2月23(土)新規会員の御披露目クルーズとして、『らーめんクルーズ』を行います。
出航09:30、帰港16:30。
立派に?育ちました海のひよこ達を是非ご覧ください。
また、至らないところが多数あると思いますが暖かく迎えてください。
参加者はご連絡を。
今現在、おみせする3名と山本さんと私の5名が確定しております。

     

今月はクルージングに伴う食事と食料のお話しです。
恒例になっておりますリプルの3泊4日の伊豆七島クルーズを例にとりましょう。
毎年企画し、応募をかけますと10名以上の参加者が有り、なかなか好評なクルーズなんです。
食事に関しては、クルーズに先立ち先ずは献立表を作ります。
何時も木曜日の夜、皆さんのお仕事が終ってからRIPPLE号に集合して、全員が揃ったところで出航となるので、翌朝から日曜日のお昼までの献立となります。
単純計算でも8回の食事で10人=80食になりますが、人数が増えればそれだけ増加となります。
航海計画に伴い、泊地でなのか、海の上でかの事も献立計画を立てる上で重要な要素なんです。
カロリーがあり、簡単に、なるべくレトルトではなくそして美味しくということですが、その辺がコック長の腕の見せ所です。
何時もですと、初回の食事は最初の目的地に向かう途中で、海上での食事になります。夜通し走り続けますので日の出が過ぎても、ワッチ体制を組んでいますのでワッチオフの人はベットで死んだように寝ているため、全員での食事は出来ません。大体デッキ上でサンドイッチになります。ハム、チーズ、ソーセイジ、シーチキン、、コンビーフ、トマト、セロリ、バター、マーガリン、ジャムなどを思い思いに手の空いている人がどんどん作り食べていきます。野菜ジュースでやる人、牛乳でやる人、はたまタビールでやる人、思い思いです。
大体は2日目の昼迄には目的地に着くように航海計画を立てますので、昼は岸壁でバーベキューが良く行われます。一斗缶を半分に切り炭火でです。夜は大体は鍋です。
3日目は大島での停泊と決まっておりますので、またまたお昼は海上となり仕方無しレトルトになりますが、大島での夕食は決まってカレーです。大きな鍋で作りますので、好きな人は最後の朝もカレーにしています。でも殆どの人はレトルトのお粥とか五目ご飯です。勿論おかず、味噌汁付きですよ。
そして、最終日の昼は決まって相模灘を北上しながらの『そーめん』です。ただ作る人は大変です。ただでさえ太平洋高気圧の南風の中をランニングで走っていまして、体感対風速度がゼロの航海なのでキャビンの中は灼熱地獄。そして、そんな苦労のなか出来がったそうめんにぶっかき氷をふんだんに入れて、歯にしみるように冷やしたそうめんは最高です。
と、いうような食事内容ですが、実は知られていない裏方の壮絶な戦いが有るのです。
先ずは量との戦いです。主食で約90食分、それに伴うおかず、また飲料水(お茶、うーろん茶、野菜ジュース、スポーツドリンク)、それにも増して想像出来る様子はビールです、1日一人5本計算で200本(8〜10ケース)(日頃余り呑まないバドワイザーに人気があり、エビスは鉄のビールといわれ余り人気がありません)、焼酎にワインとそのつまみ。そして我がRIPPLE号では、最低一日3個以上のオレンジを摂取しなければならない規則がありますので約100個のオレンジとその他の果物、野菜、想像しただけでもすごいでしょう。
そして、次の戦いは献立に従ってのアイスチェストへの詰め込みです。大型クーラーボックスもいくつか乗せるんですが、肉系、果物系、飲み物系等などを順番良く、そして効率良く詰めるんですが、正に神業的な才能と経験が必要です(これに関しましては高尾さんは天才です。何時も有難う)。
こうゆう戦いに先立ち、買い出しも大変な戦いです。
レジで待つカーゴ4〜5台はどれも満載、レシートは優に2mを超えてしまいます。
周りの奥様達は何事ぞ!。という顔でじろじろ見られてしまうんです。
満単に詰められたダンボール箱はワゴン車を満載。
その他、大量の角氷、ドライアイス、炭等などです。
そんな訳で、実はキャビンの中は冷やさなくても良いものとか、クーラーボックスとか、各自のバックで足の踏み場がない状態。
どこかの港で我がRIPPLE号を見つけたら、こんなことを想像してみてください。知らなかったでしょう。

     

釣りは一月は決まって土日のどちらかが雨だったり、晴れていても海の状況が悪く情報はありません。
でも、陸で見ているとめばるが解禁になったのか、黒崎の鼻沖合いに乗り合い船が数隻来ております。いわしめばるとのことです。
甘鯛は相変わらずとらぎすが元気とのことです。
実は秘密の場所では今年は黒鯛の当たり年と思われます。今まで全然駄目でしたが水村さんが昨年は7枚と、あれから徐々に上がってきており、今年はグッドだと思われます。
しかし、これからの時期は春一番に始まり春の嵐、メイストームと突然の大時化になる時があります。天気予報には十分注意して楽しんでください。

     

ポケット君ですがこの寒さに負け、すっかり座敷犬になってしまいました。
朝夕の散歩以外は困ったことに甘えん坊犬になりました。
暖かくなったら気合いを入れてあげようかと思っております。

     

お隣のIDC(株)さんの50mもあった通信鉄塔がなくなりました。
なんでも、光ファイバーに切り替えたのでいらなくなってしまったとのことです。
撤去作業開始から約10日、あの50mの高さがあった鉄塔が日に日に低くなり、今では本当に何もなくなってしまいました。
それにしても、作業をしていた人はなんなんだろう、遥か見上げる高いところで命綱を付けていたとしても、もくもくとボルトを外しておりました。
でも、リプルにとっては困ったことがひとつあるんです。
始めてお見えになるスクール生の人達への良き道案内だったんですが・・・『大きなマイクロウエーブの鉄塔の隣なんです』と。

     

P.S.  リプルの会員になったら『ディンギーあげるキャンペーン』を行っています!

 お問い合わせはTEL,e-mail:info@ripple-sc.com まで、、

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