リプルニュース2006年1月号
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塩野谷が語る 日本ヨット業界史

早いものでもう1月も終わりです。今年の日本はまだ1月というのに既に、経済、貿易、社会、司法、政治が今年度の10代ニュースの半分を確保したような忙しさですね。
皆さんの日常の1時間分の仕事量を1週間をかけて行うスロージョブ(スロービズ)のリプルとしては、とても付いていけないスピードです。

そんな中、今にもはじけそうなミニバブルの性か、この冬の時期だというのにスクールの問い合わせがメール、電話、直にお見えになられる方がいらっしゃいまして、自分ではどうしたんだろう?と思う最近です。

思うに、1956年に石原慎太郎さんの「太陽の季節」、1960年のアランドロンの「太陽がいっぱい」でヨットがメディアで露出されると徐々に日本にもヨットが認知されだし、1973年の第一次石油ショックの前までヨット業界は第一次ヨットブームを形成したのです。このころヨットを始めた若人達は今ヨット業界を牽引しておられる、セールメーカの社長さん、ビルダーの社長さん、海外からギアを輸入なされておられる社長さん達はほとんどこの時期に志を立てられた方々です。小さなヨットビルダーが発生し、何とスキー業界の会社までもヨットを造ると言うまで盛んになりましたが、石油ショックで大半が撤退。そしてその後高度成長の波に乗った国民は1979年の第2次石油ショック前にも第2次ヨットブームを形成したのです。その後日本経済は高度経済成長という過去とは違う「バブル」というのを迎え、空前の第3次ヨットブームが花を開いたのです。おじさんに近い方、既におじさんになられておられます方。この第3次ヨットブームの時に接された方が多いんでは無いでしょうか?。
しかし、1990年のバブル崩壊で経済だけでなくヨット業界もご多分に洩れず大氷河気を迎えたのは既にみなさんご存知の通りです。

振り返るに、ブームの間隔としましては10数年、数年、10数年となっており過去の経過だけでは推測できませんが、楽観的にとらえますと「そろそろ来ても良んじゃない!」と思っているのはノー天気な私だけかもしれませんね。
そんな時代の流れがありましたヨット業界ですが「2006年東京国際ボートショー」が2月9日より12日まで行われます。晴海会場、ビックサイト、と開催場所を変えてきましたが今は幕張メッセで行われております。
ご興味の有られる方は「インダストリアル・サプライヤーズ」様のご厚意により入場券が届いておりますので、ご連絡頂けたら郵送いたします。

さて、そしてリプル的には今年は何人のヨットマンが育って行くのでしょうか?。
何か感じとして今年は海に出ている日が多くなりそうな予感がしております。海上に出ているときは会員さんにはご迷惑をお掛けしますが、今年も宜しくお願い申し上げます。


新年会はずわいガニで

1月7日恒例の新年会が行われました。今年は生のズワイガニが無い新年会と思っておりましたが、何と会員さんのTさんが暮れの忙しい中、又寒波が来ていて水揚げの少ない中、そして高騰しておりました浜値のなか島根県の漁港まで買い付けに行ってくれまして、新鮮な生のズワイガニをゲットしてくれました。この蟹は港でゆで上がったものでなく、生を料理して食しますので旨いこと、旨いこと。
甘さがダンチなんです。足、爪はもち論ですがみその濃厚な味と言ったら最高です。
また、甲良にへばりついているみその残りの中に日本酒を入れお箸でかき混ぜて呑むお酒は、トラフグのひれ酒に匹敵する旨さです。
いつもはコンロ一つでやりくりしておりましたが、今回は鍋用にと2個用意してフル回転。持ち込みのお酒も皆さん頂き、後半は画像に有りませんが何人かはご覧の通りです。集合写真よりリアル感が有って良いでしょう?。
今年も海の楽しい思い出をいっぱい造りましょう。


長浜でコマーシャル

今放映されております某超有名な航空会社のコマーシャルの撮影にリプルもほんのちよっとご協力させていただきました。
クライアントのコンセプトはアメリカの有名な海に接した観光地。ですが、パンをして引いていくと何と日本の海岸だった。じゃー!行ったら!。ということらしいのです(何もお話は聞いておりませんので、間違っていましたらクライアントさんごめんなさい)。
今一番驚いているのは、セット造りは15日早朝からでして、撮影日は1月16日、17日、の2日間。
エキストラは優に数十名。スタッフは7〜80名。どんな製品になるのかな〜〜〜と思っておりましたが、恐らく10数秒の製品でした。
CMというのは費用が掛かるというのは薄々感じておりましたが、思わず電卓を叩いてしまうようなたっぷり予算のことが伺われました。
撮影両日はもの凄く寒かったのですが、モデルの男性、女性の外人さんの姿はなんとビキニ姿でした。目の保養にはなりましたが、プロ根性には敬服いたしました。お疲れさまでした。
それにしても我がリプルの用意したホッパー2、マーチンスループ、シカーラ、レスキュー艇、釣りに使用するアルミ艇の露出の確認がとれておりません。ビデオに撮ってコマ送りで観てみたいもんです。
でも、知っている方が観たらすぐに長浜だと確認でき、有名なリゾート地とはとても思えませんでした。(失礼)
撮影ご苦労話2つ。
1つ目、セットをお造りになられたのですが、潮の満ち引きのことを考えていなかったのか満潮の時に幾つかのセットが海のもくずになりました。
2つ目、冷たいOFFの風の中エキストラの暖を取るためにお造りになった仮設のテントが風にあおられ海中に。
という色々なアクシデントがありました3日間でした。
 

わかめもあるでよ

貧乏くさい話で申し訳有りませんが、わかめが打ち上げられる季節になりました。 まだ本格的には打ち上げられませんが、ポケット君との散歩の時にほんの1〜2本ですが拾ってきてインスタントみそ汁に入れたり、カップラーメンの中に入れ楽しんでおります。 もう少し経ちますと短時間で大きなゴミ袋なんかはすぐいっぱいになるくらい打ち上がります。 私は、シーズン最盛期になりますと1年分のわかめを拾ってきて、洗濯はさみでカリカリに干して保存をしております。人それぞれですが養殖わかめと違い磯の香り、歯ごたえが私はすきですね〜〜〜。 どんな風の時か、どんな潮周りの時か一応ノウハウがございます。興味の有られる方はご連絡を。お金が有れば何でも手にはいるというお考えの方は「ばっかじゃねーの!」と言うご批判は甘んじてお受けいたします。 だんだん春に向かいますと海では、わかめに始まりひじき、テングサ、となり、山の方ではあしたば、きゃらぶき、竹の子となりますので早く暖かくならないかな〜〜。


P.S. リプルの会員になったら『ディンギーあげるキャンペーン』を行っています!

お問い合わせはTEL,e-mail:info@ripple-sc.com まで、、

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