リプルニュース2003年3月号
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 オークランドで行われていた第31回アメリカズカップが終わりましたね。終わってみるとと想いも寄らない結果になったことは既に皆さんもご存じのことでしょう。
 なんと、海のないスイス、あのマッターホルーン山のスイスのアリンギ艇がカップを奪取したんです。おどろきでしたねーーーーっ。
それにしても結果は異例づくめの結果でした。

まず、
1、あのニュージーランドに無敗での勝利(クーツ単独最多14連勝)。
2、海のないスイスが勝利。
3、欧州にカップが行くのは1851年以来史上初めてのこと。
4、アリンギの艇長は以前のチームニュージーランドのカップを奪取、防衛した時の艇長のラッセル・クーツ。
5、アリンギのチームが結成されたのはなんと3年前。
6、そして、初挑戦で見事優勝。
7、シンジケイトボスはなんとバイオ会社を経営する若干37才のエルネスト・ベルタレリ氏(何十億のマンションを買って喜んでいるミニ勝ち組の皆さん、これくらい(100億以上です)やってくれたらいいなーーー)(負け組のせめてものひがみです)。
8、そして彼はも世界的有名なヨットマンで、なんと金も出すけど俺も乗るよとクルーとして参戦。
9、なんと、クルーはほとんどがクーツが率いるニュージーランド人。
10、日本のマスコミは、ものすごい世界的に有名なレースなのに報道がほとんどなかった。

 等々、異例ずくめの大会でしたね。それにしても何故スイスなのと思うかもしれませんが、かつてスイス国籍のエンジニアの方をリプル号にご招待したとき、話の中でかなりセイリングは盛んに行われていることはその時認識をしていましたが、まさかここまでとは思いませんでした(リプルニュース2000年10月号参照)。
 そして、ラッセル・クーツは今後対自国に対してこれからどんな生き方をするんでしょうか。彼曰く「俺はプロのセイラーさ」と言っていますが・・・・・・。そして、レッドソックスの彼との関係はどうなっちゃうんだろう(国民性が違うのかなー)。
 次回は地中海か、大西洋なのか楽しみですね。


 リプルですが最近変化したことがあります。ネット関係が格段(?)の進化を致しました。昨年一時よれよれの状態でしたが、現在使用しているマックが粗大ゴミになるところをTさんの御好意によりリプルに鎮座する事になりました。ハードはG3、そしてなんと今TVで宣伝しておりますNTT東日本のADSLを導入しました。
 長年マックを使用してきました私ですが、クラッシュしてから半年ぐらいウインドウズを使用していましたが、慣れの問題もありまたマックに変えました。
 事務仕事等はウインドウズ、PC9801UX(本当)ですが、ネッツト関係はマックで行こうと思っています(どれも壊れそうなのでリスク分散)。


 大分春めいてきました。リプル号もしばらくお休みでしたが、そろそろ活動をと思い何も調べず今月の連休にラーメンクルーズを計画し、それとなく吹聴してしまいましたがちょっつと待てよと思い潮汐を調べましたところ、何時もおじゃまするT港の潮汐状態は最悪な状態でした(それについては2002年3月号参照)。

潮汐表を見ますと以下のようです。
3/22(横浜,新山下)  
01:16  52
  07:02 179
  13:29  14
  20:23 165    です。
 昨年もそうですが、T港は最干で50cm以上無いとオンザサンドをやってしまう港なのです。(行きたいときに行けないから益々旨いラーメンなんです)で、データを見ますと、あーーーうまかったなんてリプル号に戻って来ますと、14cmなのでとんでもないことになってしまっています(8時近くまで待つ?)。
 で、良い日は無いかと探してみましたが有りました。
3/29(土)場所同じ。
  04:06 157
  09:27  88
  15:03 148
21:40  30    です。
(これらのデータは海上保安庁が最大12週間先まで知らせています。ありがとう、ありがとうですね)

 でもって春のラーメンクルーズは3月29日(土)と決定致します。

   集合    08:30
   出港    09:00
   食事    12:00〜13:00
   出港    13:30
   帰港    15:30
   解散    16:00

 こんな感じで29日(土)は久しぶりに海に出ましょう。定員12名ですので早いもの順とさせて戴きます。
 エレナ号もご一緒だったら超楽しいですね、この記事をご覧になりましたらどうでしょうか?。途中レースなんてしていきません。


 釣りですが、今年も現在土、日状況が悪く可哀想な位です。強風だ、雨だ、高波だでまー巡り会わせが悪い日ばかりです。
 これからは、春一番、春の嵐、メイストームと状況は余り良くないシーズンになりますがこりずに、また諦めずに攻めていってください。
 そして、今”ぼら”がマスコミで取り上げられていますが、我々釣り人にとっては決して珍しくなく、釣りに出たときには日常的にぼらの大群に遭遇している魚種なんです。
 釣り場を変えようと移動するときに、マイボートの行き先にそれこそ辺り一面にざわめきたちバシバシ、ピチピチとやっております。
また、夏の終わり頃鰹がここ長浜すぐ近くまで寄ってくるんですが、今の海鵜じゃーありませんがウミネコが鳥山をつくるんです。さわ、鰹かなんてフルスロットルで急行するとなーんだ”ボラ”じゃん。なんてことがしょっちゅうです。そして出くわしたときの光景の生存競争は凄い、ウミネコがばんばん急降下してきて海に突っ込むんですよ。それはそれは凄い光景です。一度鳥山が形成されると360度からウミネコが集まりだし空が暗くなる様な感じになります。ミャーミャーミャーばしゃばしゃばあや正に戦場状態です。
 私ごとですいませんが、何十年か前最初に海釣りを教わり釣り上げた魚種が実はボラなんです。一緒に居合わせた小原さんと小林さんは早く捨てろとおっしゃったのですが、私はなんと記念なんで食そうと思いキープしたのですが、とてもとてもでした。
 手は臭くなるし、臭いをかぐとなんとゲロをしてしまうし、当時ヤマトという猫を飼っていたのですが見向きもされず惨憺たる思い出がある魚種です。でも見方によっては色々と夢を与えていますね。トドになるんですよ、ボラ君達。


 ポケット君ですが、いたって健康な生活をしております。深酒、喫煙もせず朝の散歩、午前中の昼寝、そして長崎さんとの昼散歩、2時のパイパイ(牛乳)、そして夕方の散歩と極めて見習いたい生活習慣です。でもそんなポケット君ですが先日3日間逆夜這いがありました。なんと首輪を付けた茶色の雌の雑種犬がポケット君のハウスに3日間も泊まり込んだのです。水をかけ追い払いましたが離れようとせず、ポケットもお尻なんか嗅いじゃって、このーーーってなかんじでしたが、今は平穏にサバとご一緒です

 

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